決算:TOST 2025Q2

決算

トースト(ティッカー:$TOST)の2025年度第2四半期決算についてまとめます

finviz dynamic chart for TOST

決算概要

アナリスト予想平均と結果の比較をまとめます。

結果予想判定
EPS$0.13$0.11
売上高$1.55B
(YoY +25.0%)
$1.52B

📈 業績ハイライト

📊 売上・利益・成長率(非GAAPベース)

指標2025年Q2前年同期比
年間経常収益(ARR)+31%成長
総Recurring Gross Profit
(サブスクリプション+フィンテック)
+35%成長
SaaS ARR+30%成長
Subscription収益+37%成長
Subscription Gross Profit+43%成長
フィンテック Gross Profit+30%成長
Adjusted EBITDA$161百万(35%マージン)+8ptマージン改善
GAAP営業利益$80百万昨年Q2:$14百万
フリーキャッシュフロー$208百万ワーキングキャピタルの季節性貢献あり
総取扱高(GPV)$50B(前年比+23%)GPV/ロケーションは前年比▲1%

🏪 顧客ロケーション数

指標数値前年同期比
総顧客ロケーション数148,000店舗+24%増加
四半期純増数約8,500店舗過去最高
  • Core SMB(中小規模レストラン)事業が依然として大半を牽引。
  • 新規TAM(Total Addressable Market)セグメント(エンタープライズ、リテール、国際)の合計:10,000店舗超
    • 年内にARR $100M突破見込み

🌍 セグメント別ハイライト

✅ Coreレストラン事業

  • トップ10市場でのシェア拡大継続。
  • 新製品:
    • Toast Go III(24時間バッテリー、WiFi/セルラー対応)
    • AIエンジン Toast IQ
  • 実例:Supper Club(バージニア州)→ケータリング売上+40%、新店舗開設に寄与。

🏢 エンタープライズ

  • Firehouse Subs(QSR):1300店舗規模で採用。
  • Marriott, Applebee’sなどのブランドも既に採用。
  • ドライブスルー対応投資を開始。
  • 採用理由は「パフォーマンス」「従業員効率」「ゲスト体験」「信頼性」など。

🛒 食品・飲料リテール

  • ARPU:$10,000超
  • 顧客例:Zabar’s(NY)→ 30,000 SKU、2,500トランザクション/日を処理。
  • 専用営業チームとインベントリ機能を拡充中。

🌐 国際展開

  • 対応地域:英国、アイルランド、カナダ、新規参入:オーストラリア
  • 初のオーストラリア顧客:Brace Craze
  • 製品群を他地域と同一で展開(Toast Go、KDS、オンライン注文、マルチロケ管理など)。

💳 アメリカン・エキスプレスとの提携

  • Toast Tables, Resy, Tockの予約を「Local by Toast」アプリで一元化。
  • Amexカード会員向けPOSでのパーソナライズ機能提供予定(アレルギー、記念日、好みなど)。
  • 店舗体験の差別化を狙う。

📈 ガイダンス(業績見通し)

Q3 2025

指標ガイダンス
Recurring Gross Profit成長率+23~26%
Adjusted EBITDA$140~$150百万

通期(FY2025)

指標ガイダンス(中間点)前年比
Recurring Gross Profit成長率+29%
Adjusted EBITDA$575百万+5ptマージン拡大(32%)

⚠️ Q4はGPVの季節性・関税費用によりマージンが通常より低下する見通し。


💬 質疑応答ハイライト


💡 リテールARPUと製品戦略(Goldman Sachs)

Q: ARPU $10K超の内訳と今後の製品拡充は?

A:

  • フィンテック・サブスクリプション両方が貢献。
  • インベントリ管理や業種別機能(酒販、雑貨など)を強化中。
  • 立ち上がりが早く、初期営業チームの生産性も好調。

📉 GPVトレンドと同店売上(Goldman Sachs)

Q: GPV/ロケーションは前年比▲1%。背景は?

A:

  • 全体としてフラット基調
  • 国際(やや低)やリテール(やや高)の構成比はまだ限定的。
  • 今後も収益性を見ながら投資継続。

💰 EBITDAガイダンス低下の理由(JP Morgan)

Q: Q3 EBITDAがQ2より減る理由は?

A:

  • 成長セグメント(リテール、国際、エンタープライズ)への積極投資。
  • 関税の影響も第2四半期より大きい見込み。
  • 長期的成長のための意図的な投資判断。

📱 Toast Go IIIの更新需要(JP Morgan)

Q: 既存顧客の買い替え需要は?

A:

  • 新規導入に加え、既存顧客もハードウェア更新サイクルで導入進行中。

🏨 エンタープライズ競合状況(Canaccord)

Q: 競合ベンダーの対応は?

A:

  • オンプレ製品からの乗り換えが中心。
  • 価格ではなく、機能・信頼性・クラウド化ニーズが決め手。

🌍 国際展開の戦略と拡張性(Morgan Stanley)

Q: オーストラリア以外に次の国は?

A:

  • 現時点では未発表
  • H1地域のローカライゼーション投資により迅速展開可能。
  • 将来的にはさらに拡大意欲あり。

🧑‍🍳 AIアシスタント「Sous Chef」の進捗(Bernstein)

Q: どのようなニーズを満たしているか?

A:

  • ノンテク人材でも自然言語で操作・分析可能
  • 具体的な提案と操作アクションを組み合わせてUXを革新。
  • 年内にGA(正式版)予定。

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