2025年6月2日から6月6日の米国株式市場のまとめです
今週の市場概要
米国株式市場は、予想を上回る雇用統計や米中貿易交渉の進展期待を背景に、主要指数がそろって上昇しました。S&P500は節目の6,000ポイントを突破し、投資家心理の改善が見られました。
主要指数の週間パフォーマンス
- S&P500:終値6,000.36(+1.5%)
- ダウ平均:終値42,762.87(+1.2%)
- ナスダック総合指数:終値19,529.95(+2.2%)
5月の非農業部門雇用者数が13.9万人増と予想を上回り、景気の底堅さが示されました。これにより、S&P500は6,000ポイント台を回復し、ダウ平均も年初来の損失を解消しました。
今週の経済イベント・指標
- 5月雇用統計:非農業部門雇用者数が13.9万人増加し、予想の13万人を上回りました。これにより、景気の回復基調が確認されました。
- 米中貿易交渉:6月9日にロンドンで米中高官による貿易協議が予定されており、関税問題の進展が期待されています。
セクター別動向
- 好調セクター:テクノロジーセクターが引き続き市場を牽引しました。マイクロソフトは株価が過去最高の470.38ドルに達し、時価総額が3.5兆ドルを超えました。
- 不調セクター:ヘルスケアセクターは、企業業績の下方修正やコスト増加の懸念から軟調な動きとなりました。
注目の個別銘柄
- テスラ(TSLA):トランプ大統領との対立報道を受けて株価が一時14%下落しましたが、その後3.8%反発しました。
- ルルレモン(LULU):通期の利益予想を下方修正し、株価が20%下落しました。
- サークル・インターネット・グループ(CRCL):IPO初日に株価が167%上昇し、翌日も29%の上昇を記録しました。
来週の注目ポイント
- 5月CPI(消費者物価指数)発表:6月11日に発表予定で、インフレ動向に注目が集まります。
- アップルのWWDC開催:6月10日から開発者会議が開催され、AI関連の新製品やサービスの発表が期待されています。
- 米中貿易協議:6月9日にロンドンで開催される予定で、関税問題の進展が注目されます。

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