トランスメディックス(ティッカー:$TMDX)の2024年度第2四半期決算についてまとめます
決算概要
アナリスト予想平均と結果の比較をまとめます。
| 結果 | 予想 | 判定 | |
|---|---|---|---|
| EPS | $0.35 | $0.20 | 〇 |
| 売上高 | $114.31M (YoY +117.9%) | $98.96M | 〇 |
| ガイダンス 通年売上高 | $435M ($425M~$445M) | $401M | 〇 |
業績ハイライト
売上高
- 第2四半期の総売上高は1億1430万ドルで、前年同期比118%増、前四半期比18%増
- 米国の移植関連売上高は1億850万ドルで、前年同期比122%増、前四半期比18%増
- 海外売上高は470万ドルで、前年同期比34%増
製品・サービス別売上高
- 製品売上高:7170万ドル
- サービス売上高:4260万ドル(総売上高の37.3%)
- 移植ロジスティクス売上高:1910万ドル(前四半期の1450万ドルから32%増)
利益
- 売上総利益率:61%(前年同期の70%から低下、前四半期の62%からわずかに低下)
- 営業利益:1250万ドル(売上高の11%)
- 純利益:1220万ドル
その他
- 現金残高:3億6280万ドル(2024年6月30日時点)
- 初めてフリーキャッシュフローがプラスに(約200万ドル)
- 2024年通期の売上高見通しを4億2500万ドル〜4億4500万ドルに引き上げ(前年比76%〜84%増)
質疑応答ハイライト
心臓移植事業の好調な理由
- OCSが唯一のFDA承認済み心臓灌流技術であり、DCD(心停止下)ドナーとDBD(脳死下)ドナーの利用拡大に寄与
- 競合の冷却灌流技術の臨床試験結果が芳しくなかったことも影響
- 2025年初頭に温灌流心臓プログラム、2025年後半に冷灌流心臓プログラムを開始予定で、さらなる成長を見込む
パイロット増員の目的
- 増加する航空機数に対応
- 航空機の稼働時間を12時間/日から最終的に24時間/日に拡大するため
- 2025年の成長に向けた先行投資
国際展開の見通し
- 欧州市場を中心に、2025年末から2026年以降に貢献が本格化する見込み
- 小規模な海外市場も選択的にターゲットにしている
- NOPモデルの全部または一部を海外で再現することに大きな関心が寄せられている
新しい心臓・肺臓プログラムの進捗
- 設計はほぼ確定し、FDA との協議や規制戦略の実行が次のステップ
- 前臨床試験では、24時間以上の灌流維持や浮腫形成の大幅な減少などの成果
- 新しい回路設計、灌流液、治療薬を組み合わせて開発
- 標準治療(冷却保存)と比較する臨床試験を予定
価格設定戦略
- 現在の価格モデルは機能しており、近い将来の変更は予定していない
- 移植数全体の増加と市場シェア拡大に注力
- 信頼されるパートナーとなることを重視し、価格設定の利点を活用する意図はない

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