決算:PATH 2026Q1

決算

ユーアイパス(ティッカー:$PATH)の2026年度第1四半期決算についてまとめます

finviz dynamic chart for PATH

決算概要

アナリスト予想平均と結果の比較をまとめます。

結果予想判定
EPS$0.11$0.10
売上高$356.62M
(YoY +6.4%)
$332.32M
ガイダンス
2026Q2売上高
$347.5M
($345M~$350M)
$331.8M
ガイダンス
通年売上高
$1.552B
($1.549B~$1.554B)
$1.52B

🧾 業績ハイライト

売上・ARR・利益指標

指標金額前年比コメント
売上高(Q1 FY2026)$357百万+6%ガイダンス上限を上回る結果
年間経常収益(ARR)$1.693十億+12%四半期純増:$27百万
非GAAP営業利益$70百万(営業利益率20%)+450bps YoY営業効率化の成果
GAAP営業損失-$16百万前年 -$49百万から改善損失縮小
調整後フリーキャッシュフロー$117百万(33%マージン)+250bps YoY効率的なキャッシュ創出
顧客数(総数)約10,750社非公開高額顧客層への移行が継続
$100,000超顧客数2,365社+13% YoY安定的な拡大
$1M超顧客数316社非公開大口顧客の拡大が継続
ドルベース純収益維持率(NRR)108%減少傾向(前Qから)マクロ・連邦政府部門の影響を受ける
ドルベース継続率(GRR)97%高水準維持業界トップクラス

製品・プラットフォーム進捗

✅ Agentic Automationプラットフォーム:

  • Agent Builder:2025年1月プレリリース以降、25万回以上のエージェント実行
  • Maestro(エージェント編成管理):3月にプレリリース、11,000件以上のプロセス処理を既に実行。
  • IXP(新世代IDP):複雑な構造化/非構造化文書への対応力を強化。
  • Autopilot:月間アクティブユーザー数 前期比 +60%、アクション実行数 +86%。

顧客事例(エンタープライズ重点)

顧客業種導入内容効果/成果
Fortune 15医療大手医療Maestro + Agent Builderによるクロス機能ワークフロー構築ガバナンス・拡張性確保
グローバルアパレル企業小売Maestroを用いたユーザー問い合わせ業務の完全自動化サポート業務の効率向上
Continental ResourcesエネルギーAgenticテスト導入(SAP移行支援)業界最高水準の自動化基盤構築へ
グローバル金融モビリティ企業金融Autopilotで請求業務を効率化(5,000人へ拡張予定)生産性向上
Fortune 20石油ガス企業エネルギーSAP移行時に70%以上の手動テストを自動化(Deloitteと連携)導入期間の大幅短縮
米空軍公共機関(連邦)Agentic Airmen Initiative(70,000人対象)ミッション効率化・意思決定支援
Delta Airlines航空競合からの移行、UiPath全製品スイート導入プラットフォーム統一

パートナー連携・エコシステム

  • 新パートナープログラム開始:40社以上がAgentic Fast Trackを完了。
    • Accenture、EY、Deloitte、PwC、CGIなど
  • Microsoft:双方向連携により、CoPilot StudioとUiPath Studioを接続。
  • Google Cloud:医療記録要約AIソリューションを共同開発(Vertex AI + Gemini活用)

ガイダンス(見通し)

対象期間売上高ARR非GAAP営業利益FCF見通し
Q2 FY2026$345M〜$350M$1.715B〜$1.720B約$40M非開示
通期FY2026$1.549B〜$1.554B$1.820B〜$1.825B約$305M約$370M
  • Agentic関連は2026年度には収益貢献を見込まず、2027年度以降に本格化
  • 為替影響は「軽微」との見解(±2〜3%内)

💬 質疑応答ハイライト

Q1: マクロ環境・為替の影響(Barclays)

Q(Sheldon McMeans): 3月時点の慎重なガイダンスから環境が多少改善した印象。現在のマクロ感は?為替の影響は?

A(Ashim Gupta):

  • マクロ環境は依然として変動的であり、慎重姿勢を維持。
  • 為替影響は「実質無視できるレベル(±2〜3%)」と分析。

Q2: Agentic製品の収益モデル(Barclays)

Q: 消費ベース価格モデルへの反応は?

A(Daniel Dines):

  • IDPでの経験を活かし、**「ユースケースに連動した価格設定」**が評価されている。
  • 採用初期であるが、顧客との理解形成が進行中。

Q3: 公共セクター(JPMorgan)

Q(Mark Murphy): 米連邦政府部門の業績状況は?最悪期は脱したか?

A(Daniel Dines):

  • Air Forceとの大型契約(Agentic Airmen)を獲得。
  • 一部では予算編成の遅れや調達手続きに時間がかかっており「移行中段階」。

Q4: Maestroの差別化ポイント(William Blair)

Q: 競合オーケストレーションとの違いは?

A(Daniel Dines):

  • 人間・ロボット・エージェントの統合運用に強み。
  • プロセスマイニング連携などの分析機能と可視化が評価されている。

Q5: Go-to-Market体制の現状(Morgan Stanley)

Q: 営業体制は安定化したか?

A(Ashim Gupta):

  • 構造は完成済、安定している」が、Agentic展開で「機敏な最適化」を継続中。

Q6: NRRの減少傾向(Mizuho)

Q: NRRが108%に低下したが、今後はどうなるか?

A(Ashim Gupta):

  • 「主にマクロと連邦部門の影響」。
  • FY26年内にAgenticが収益貢献する予定はなく、「FY27以降に改善期待」。

Q7: ライセンス収益の成長要因(Wolfe Research)

Q: 売上成長はDeal Mixによるものか?

A(Ashim Gupta):

  • 606会計基準下での案件構成の変化が要因。
  • 買収や為替、期ズレはなし。

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