カバ(ティッカー:$CAVA)の2025年度第2四半期決算についてまとめます
決算概要
アナリスト予想平均と結果の比較をまとめます。
| 結果 | 予想 | 判定 | |
|---|---|---|---|
| EPS | $0.16 | $0.13 | 〇 |
| 売上高 | $278.25M (YoY +20.2%) | $285.23M | × |
📈 業績ハイライト
売上・利益・成長率
| 指標 | Q2 2025実績 | 前年同期比 | 2年比較 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(CAVA事業) | $278.2M | +20.3% | +62.6% | 過去12ヶ月で売上高$1B突破(マイルストーン) |
| 既存店売上高成長率 | +2.1% | +16.5%(2年) | ステーキ導入の反動が影響 | |
| 営業利益率(店舗レベル) | 26.3% | -0.2pt | +19.6%(金額) | 強い店舗利益率維持 |
| 調整後EBITDA | $42.1M | +22.6% | ||
| GAAPベース純利益 | $18.4M | |||
| 調整後EPS | $0.16 | +14%(前年:$0.14) | ||
| フリーキャッシュフロー(YTD) | $21.9M | |||
| 営業CF(YTD) | $98.9M | +13.3% |
出店状況とAUV
| 指標 | 実績 | コメント |
|---|---|---|
| 新規出店数(Q2) | 16店舗(純増) | ピッツバーグ、ミシガン州進出 |
| 総店舗数 | 398店舗 | +16.7% YoY |
| 新規店舗初年度AUV(2025年) | $3.0M超 | 2024年の過去最高を上回る開店時売上 |
| 新規店キャッシュオンキャッシュリターン | 40%超(2024年店) | 従来の2年目期待値を1年で達成 |
コスト構造
| コスト項目 | Q2 2025 | 前年同期比変動 |
|---|---|---|
| 食材・包装コスト | 29.5% | +10bps |
| 人件費 | 25.0% | -20bps |
| 占有費用 | 6.8% | -10bps |
| その他運営費用 | 12.4% | +40bps |
| G&A費用(SBC除く) | 9.8% | -80bps |
ガイダンス(2025年通期)
| 指標 | 通期ガイダンス |
|---|---|
| 純増店舗数 | 68~70店舗 |
| 既存店売上成長率 | +4~6% |
| 店舗利益率(レストランレベル) | 24.8~25.2% |
| 調整後EBITDA(プレオープン費用含む) | $152~159M |
| プレオープン費用 | $15.5~16.5M |
| 実効税率 | 12~15%(Q3・Q4は30%程度) |
経営陣コメント・注目施策
- ステーキ導入の前年効果が既存店売上の比較に影響。
- **チキンシャワルマ(Chicken Shawarma)**を2025年秋に限定提供予定。
- サーモンの市場テストを開始。
- シナモンシュガー・ピタチップスの導入でスナック・デザート市場へ拡張。
- ロイヤリティプログラムに階層構造を導入予定。
- **KDS(キッチンディスプレイシステム)**の導入で正確性・効率向上(年末までに270店舗へ拡大)。
- AIビジョン技術導入で在庫廃棄削減・フードフレッシュネス改善。
- AGM(副店長)制度拡大で人材育成とオペレーション強化。
❓ 質疑応答ハイライト
Q: 既存店売上成長の鈍化要因は?
A(Tricia Tolivar)
- ステーキ導入の前年効果が主因(2024年6月に導入)。
- **2024年新店の“ハネムーン効果”**により、前年比較のベースが高かった。
- マクロ経済の不透明さも多少影響。
Q: 7月・Q3序盤の売上動向は?
A(Tricia Tolivar)
- 2年ベースで既存店売上は再加速中。
- Q3もそのトレンドが継続中とのコメント。
Q: チキンシャワルマの価格と利益貢献は?
A(Tricia Tolivar)
- 通常のチキンよりややプレミアム価格設定。
- 原価は高め(手作業によるマリネ・ロースト)。
Q: マーケティング投資の可能性は?
A(Brett Schulman)
- 現状ではマーケ投資は少なめ。
- マクロの状況を見てTV/OTT含む上位ファネルへの拡大を検討中。
Q: 新店の2年目売上傾向とガイダンスへの影響?
A(Tricia Tolivar)
- 2023年店:2年目で50%キャッシュオンキャッシュリターン。
- 2024年店:初年度で40%達成(当初は2年目予想)。
- これはガイダンスに影響せず、引き続き保守的なモデル(AUV $2.3M)を維持。
Q: AGM(副店長)導入の意図は?
A(Brett Schulman)
- 人材パイプライン強化と同時に、
- 高AUV店舗でのマネジメント強化・シフトバランス向上が狙い。
- 11月より本格展開開始予定。
Q: テクノロジー投資によるオペ改善は?
A(Brett Schulman)
- KDS導入:95店舗 → 年内270店舗。
- TurboChefオーブン:188店舗 → 全店導入予定。
- AGM制度含めて、オペの安定性・スピード向上に貢献。
- 正確性とゲスト満足度も改善傾向。

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