米国株週報:2025/7/28~2025/8/1

週報

2025年7月28日から8月1日の米国株式市場のまとめです

今週の市場概要

主要指数は軒並み下落し、7月28日~8月1日の週ではS&P 500が約‑2.4%、ダウが‑2.9%、ナスダックが‑2.2%と大きな調整となりました。強い決算にもかかわらず、雇用統計や貿易政策への懸念が重しとなり、リスクオフのムードが優勢でした


主要指数の週間パフォーマンス

指数週間騰落率背景と要因
S&P 500約 ‑2.4%決算は堅調だが、雇用の鈍化と新関税発表が影響
ダウ平均約 ‑2.9%雇用統計の失望、新関税による不透明感が圧迫
ナスダック総合約 ‑2.2%ハイテク株の一部は堅調だったが、売り圧力に弱含み

今週の経済イベント・指標

  • 7月雇用統計:非農業部門雇用者数が予想の10万人を下回り、+73,000人にとどまりました。過去数月のデータも下方修正され、三か月連続で弱含み。この結果がFedの金利政策に影を落としています
  • 新関税発表:トランプ大統領が70か国以上を対象に、8月7日発効の10~41%の新関税を発表。不透明感が企業の雇用・投資を先送りさせ、市場心理を冷やしました
  • 債券・ドル市場の反応:2年債利回りが25bp低下して3.7%、10年債利回りも4.22%へ低下。ドルも1%程度下落し、安全資産への逃避が鮮明に

セクター別動向

  • 好調だったセクター:金融やエネルギーセクターが下落幅を比較的小さく抑えました。特にエネルギーは原油価格の上昇が支えとなりました
  • 不調だったセクター:ARK系ETFがARKK −7.3%、*ARKG −9.5%*と大幅下落。成長株・AI関連は売り込まれ、ソフトウェアや半導体ETFも軟調でした

注目の個別銘柄

  • Amazon(AMZN):売上・利益は堅調ながら、決算予想の失望感により下落の主因に。貿易摩擦や経済減速への懸念が重なりました
  • Microsoft、Meta、Apple:いずれも強い四半期決算を発表。しかし、米雇用統計や関税ショックの影響で市場全体のトーンが悪化し、個別それぞれの好材料が価格には反映されにくい展開でした

来週の注目ポイント

  • 連邦準備制度の見通し:雇用統計を受けて9月の利下げ確率が急上昇。PCEデフレーターなどインフレ指標が焦点となります。
  • 決算発表予定:Palantir、AMD、Shopifyなどのテック企業。特にAI投資関連企業の業績とガイダンスに注目です。
  • 原油市場の動向:OPEC+の供給決定がWTI価格に影響する可能性あり。エネルギー関連銘柄の今後の値動きにも注目。

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