2025年7月22日から7月25日の米国株式市場のまとめです
今週の市場概要
全体として、主要株価指数がそのほとんどで最高値を更新する強気地合でした。利確売りも見られましたが、堅調な企業決算と貿易協議の進展期待が投資家心理を支えました。
主要指数の週間パフォーマンス
- S&P 500:週次 +1.5%、5日連続で史上最高値。終値 6,388.64ポイント。主に大手テクノロジー株やAI関連銘柄の好調が寄与しました。
- ナスダック総合:週次 +1.0%、こちらも最高値圏。テック銘柄中心に買いが継続。
- ダウ平均:週次 +1.3%、終値 44,901.92。アップ・カバレッジ企業の決算が支えましたが、構成の違いで他指数に比べて記録更新には至らず。
セクター別動向
- 好調セクター:テクノロジー、AI関連株が引き続き買われ、通信サービスや消費者向けディスクレショナリーも好調。特にDeckers(UGGブランド)が国際売上堅調で株価+11%と目立ちました。
- 不調セクター:不動産、公益事業セクターは他に比べ出遅れ。利回り志向の銘柄にはやや資金流出傾向。
注目の個別銘柄
Tesla:サンフランシスコでのロボタクシー試験開始報道で週末には+4%の反発。ARK Investが740万ドル相当を購入。
Alphabet:AIとクラウド事業の好調で予想を上回る決算を発表し、設備投資を増額すると示したことで株価が上昇しました。
Deckers Outdoor:国際需要が好調で株価は週+11.3%と急伸。ファンドの注目を集めました。
Intel:決算内容が期待を下回り、AIチップ競争で苦戦。株価は約‑7〜8%と大幅安に。
来週の注目ポイント
- FOMC(米連邦公開市場委員会、7月30日):利上げ据え置きが見込まれますが、次期利下げ時期の見通しが焦点。
- 7月雇用統計:市場予想を上回るか否かでFed見通しに影響。
- PCE(個人消費支出)指数:コアインフレ指標として次の政策判断に重要な役割。
- 主要テック銘柄決算:Microsoft、Meta、Apple、Amazon のAI戦略や利益動向が投資家注目。
- 対米貿易交渉期限(8月1日):カナダ・EU・メキシコとの協議が緊迫。米中会談も続く見通し。

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