決算:MMYT 2026Q1

決算

メイクマイトリップ(ティッカー:$MMYT)の2026年第1四半期決算についてまとめます

finviz dynamic chart for MMYT

決算概要

アナリスト予想平均と結果の比較をまとめます。

結果予想判定
EPS$0.42$0.42
売上高$268.85M
(YoY +5.6%)
$285.25M×

📊 業績ハイライト

売上・利益の概要

指標2026年度Q12025年度Q1増減率(前年比)
売上(IFRSベース)$268.8百万$254.5百万+7.8%(定率換算)
調整後営業利益$47.3百万$39.1百万+21%
純利益$25.8百万$21.0百万+22.6%
調整後営業利益率(GBV比)1.8%1.64%+0.16pt
キャッシュ&現金同等物$804百万
  • 堅調な利益成長:マクロ逆風にもかかわらず、21%の調整後営業利益成長を達成。
  • コスト管理強化:人件費・販売管理費の最適化、および広告費効率の維持。

セグメント別実績

✈️ 航空券事業(Air Ticketing)

指標実績
調整後マージン$97百万
成長率(定率換算)+11.5%
テイクレート6.8%(前年と同水準)
国際航空券収益構成比42%(前年:37%)
国際航空券販売増加率+21%(業界成長の3倍)
国内航空券シェア30.8%(前年:30.6%)

→ 国際航空券が急成長。業界平均を大幅に上回る伸び。


🏨 宿泊・パッケージ事業(Hotels & Packages)

指標実績
調整後マージン$121.9百万
成長率(定率換算)+16.3%
ホテル単体GBV成長+19.4%(定率換算)
総GBV成長(ホテル+パッケージ)+15.3%(定率換算)
テイクレート17.7%
国際ホテル構成比25.2%(前年:21%)
  • 国内レジャー不調を補完:国際ホテル、法人旅行、代替宿泊(ホステル等)などが牽引。
  • 供給面の拡充
    • 国内:91,000超の宿泊施設、2,000都市超に拡大。
    • 国際:20か国・50都市以上に2,000超の直接契約ホテルを追加。

🚌 バス事業(Bus Ticketing)

指標実績
調整後マージン$42.6百万
成長率(定率換算)+34.1%
テイクレート10.3%
民間在庫(1日便数)44,000超(Volvo等が牽引)
公共在庫(1日便数)40,000超(GSRTCなど新規追加)
  • 北・東インドでの成長が南・西を上回る
  • Tier3都市・巡礼地の需要急増

🚉🚕 その他(鉄道・タクシー・その他)

指標実績
Ground Transport GBV$71.8百万
成長率(定率換算)+31.6%
その他の調整後マージン$21.5百万
成長率(定率換算)+47.4%
  • 鉄道:座席予測機能(ML活用)を導入。
  • 空港送迎タクシー:リアルタイムフライト連携によるNPS向上。
  • 外国人旅行者向け代替宿泊の拡大:ホステル・アパートの取扱増加。

🧳 法人・国際事業

項目実績
myBizアクティブ法人数66,500(前年:59,700)
Quest2Travelのアクティブ顧客数515社(前年:458社)
国際事業売上構成比27%(前年:24%)

📈 ガイダンス・資本施策

  • 年間成長目標:20%近辺を維持予定(Q1は一時的逆風による減速)。
  • クラスB株買戻し:完了済(3.1億ドル調達 → 3,430万株買戻し)。
  • 発行済株式数:1億1,130万株 → 9,540万株に減少。
  • Trip.comの持分16.9%に低下(最大少数株主に)。

💬 質疑応答ハイライト

🔮 業績見通しと成長率(BofA:Sachin氏)

Q1:通期20%成長目標は維持?

  • A(CFO):Q1の定率ベース調整マージン成長は18.8%。4-6月は特殊要因(地政学・事故)で減速したが、年間目標は維持可能
  • A(CEO):6月から既に日次回復傾向あり。構造的成長トレンドに変化なし

🧍‍♂️ 消費者心理・供給状況(BofA)

Q2:5~6月の地政学的影響からの回復状況は?

  • A(CEO)
    • 5~6月は需要鈍化も6月後半から日次予約が回復
    • 航空機安全点検による供給不足も解消傾向
    • 長期的には体験型消費への構造転換が継続

🇮🇳 インド上場の可能性(BofA)

Q3:インドでのIPOは視野に?

  • A(CFO)
    • 現時点では資金需要なし
    • 中期的な選択肢として継続検討中
    • 直近の資本調達は全額Class B株の買戻しに充当。

🌍 国際旅行の成長見通し(Goldman Sachs)

Q4:国際セグメントは30%成長を維持できる?

  • A(CEO)
    • オンライン化進展 + 供給拡大 + インド中間層の拡大が背景。
    • 中長期で強い成長継続を見込む
  • A(CFO):5~6月も国際は堅調に推移し、国内の鈍化をカバー

🏨 競合状況・シェア(GS、Citi)

Q5:競合(例:ixigo、他OTA)との状況?

  • A(CFO)
    • 国内航空券シェア30%超を安定維持
    • 一部の小規模OTAは季節要因等でシェア変動可能性。
  • A(CEO)
    • バス・ホテルでも高成長維持=シェア堅持。
    • ホテルでは海外大手(Booking等)とは戦略が異なる

💡 GenAI戦略(Morgan Stanley)

Q6:GenAIは機会か脅威か?

  • A(CEO)
    • GenAIは機会と捉え積極投資中
    • 自社保有データ(8,300万以上の顧客履歴)と連携し、自然言語検索やパーソナライズ推薦などの革新を加速
    • 生産性向上にも活用。

💰 資本政策・買戻し(複数)

Q7:今後の買戻し方針は?

  • A(CFO)
    • 今回は主にClass B株買戻しに注力。
    • 今後も機会があればClass Aの買戻しも継続検討
    • 現時点では柔軟な「機動的対応」方針を継続。

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