決算:IOT 2026Q1

決算

サムサラ(ティッカー:$IOT)の2026年度第1四半期決算についてまとめます

finviz dynamic chart for IOT

決算概要

アナリスト予想平均と結果の比較をまとめます。

結果予想判定
EPS$0.11$0.06
売上高$366.9M
(YoY +30.7%)
$351.44M
ガイダンス
2026Q2EPS
$0.065
($0.06~$0.07)
$0.06
ガイダンス
2026Q2売上高
$372M
($371M~$373M)
$369.19M
ガイダンス
通年EPS
$0.40
($0.39~$0.41)
$0.33
ガイダンス
通年売上高
$1.551B
($1.547B~$1.555B)
$1.53B

📊 業績ハイライト

売上・ARR・成長率

指標数値前年比成長率備考
売上高(Revenue)$367M+31%(+32% CC)為替調整後でも力強い成長
年間経常収益(ARR)$1.54B+31%(CCベースも同率)ARR成長は加速持続
$100K超 ARR顧客数2,638社+35%四半期純増:154社(前年同期:105社)
$100K超 顧客平均ARR$338K単価上昇も進行中
$100K超顧客からのARR構成比58%(前年:56%、2年前:52%)エンタープライズ化が進展
  • CEOコメント(Sanjit Biswas)
    • 「SamsaraはQ1で堅調なスタートを切り、ARRは$1.54Bに達し、31%成長しました。」
    • 「7-Eleven、ダラス・フォートワース空港、全米最大級の郡などと提携を進めました。」

製品別・ユースケース別成長

  • 安全性関連ソリューション(AI Video Safety)
    • 大型プロパン企業との契約で75%の安全イベント削減・71%の携帯利用削減
    • 新機能:「ストリーク」「マイルストーン」「Kudos」などポジティブ認識ツールを導入。
    • AIによる警告範囲:衝突リスク、スピード違反、運転中の携帯使用・喫煙・飲食など。
  • 予防保全(Predictive Maintenance)
    • Sterling Crane導入例:整備コスト$3M以上削減、10,000時間の整備士作業削減。
    • データベース:
      • 年間走行距離:80Bマイル超
      • 年間点検数:2.3億件
    • AI活用により、故障コードの深刻度を評価し、保守ワークフローを起動。
  • OEM連携(Connected Vehicle Ecosystem)
    • Hyundai Translead:動画安全ソリューション対応OEM初提携。
    • Stellantis:1,400万台以上の接続に向け提携。
    • Rivian:EVデータを統合し、電動車両の効率管理を支援。

顧客動向と活用範囲拡大

項目数値・割合
$100K超顧客の複数製品利用率(2製品以上)95%
$100K超顧客の3製品以上利用率66%
Core顧客の2製品以上利用率85%
Core顧客の3製品以上利用率38%
  • Knife River社(新規導入)
    • 年商$2.8B超、14州展開
    • Video Safety・テレマティクス・設備監視を一括導入
  • 電力事業顧客(大手)
    • Samsaraとの取引拡大15倍
    • M&Aによる新事業部門にも展開

地域別・業種別動向

  • 地域別
    • 海外からの新規ACV:18%(過去最高水準)
    • 欧州市場での加速が貢献
  • 業種別: 業種コメント建設7期連続で新規ACVミックス最大運輸過去4年で最高のYoY成長フィールドサービス過去5年で最高の四半期新規ACV構成比公共部門過去3年で最高のYoY成長(サウスカロライナ州、ヒューストン市など)

利益・マージン動向

指標Q1 FY2026Q1 FY2025備考
非GAAP粗利率79%(過去最高)ソフトウェア売上比率拡大が貢献
非GAAP営業利益率14%2%効率的な成長継続
調整後フリーキャッシュフローマージン12%7%営業キャッシュ創出力向上

ガイダンス(見通し)

区分売上予想YoY成長非GAAP営業利益率EPS(非GAAP)
Q2予想$371M~$373M+24%9%$0.06~$0.07
通期FY26予想$1.547B~$1.555B+24~25%(CC調整後)約13%$0.39~$0.41

🎙 質疑応答ハイライト

① 販売サイクルの遅延とマクロ影響(Wolfe / Morgan Stanley)

Q(Alex Zukin)
販売サイクルの長期化はどれほど深刻か?サイズや条件は変わった?

A(Dominic)

  • Liberation Day後、高関税影響を受けた車両・設備への支出優先で一部遅延。
  • 数百万ドル規模の売上がQ2にスリップ。ただしパイプラインは過去最大、勝率も維持。

Q(Keith Weiss)
販売サイクル遅延はマクロ影響か?製品統合による自然な長期化か?

A

  • 明確にマクロ要因(顧客の予算再配分)によるもの。
  • タリフ影響のある資産購入を優先 ⇒ IT支出が後ろ倒しに。

② OEM提携の意義と競争優位性

Q
Hyundai Translead、Stellantis、Rivianとの提携は何をもたらす?

A(Sanjit)

  • クラウドtoクラウド接続により、ハードウェア不要で自動連携が可能に
  • 運用負荷軽減&導入加速 ⇒ 顧客体験の簡素化。

③ 製品別戦略と成長ドライバー(Asset Tag / 保守AI)

Q(Matt Hedberg)
Asset Tagの収益影響は?

A(Dominic)

  • 初期導入例多数、紛失防止・作業効率・稼働率向上がユースケース。
  • 一部で先行展開→スケーリング見込み大

Q(Dylan Becker)
整備AIの今後の用途範囲は?

A(Sanjit)

  • 汎用性高く全産業で利用可
  • 顧客保有のトラックや設備は似た仕様 ⇒ 製品横展開に適する。

④ ユーザー行動・AI活用状況

Q(Kirk Materne)
顧客はAIに本当に興味を持っているのか?

A(Sanjit)

  • 関心は高いが、明確なROIと即効性を重視。
  • 運転安全・故障予知・業務最適化にAIを統合し、成果を実証中。

⑤ 欧州・公共部門の拡大

Q(Michael Turrin / Mark Schappel)
欧州や公共部門での採用背景は?

A

  • 公共部門:運用コスト削減(燃料/保険)と災害対応力向上
  • 欧州:UK/アイルランドは米国と同程度の成熟度。大陸(仏/独)は成長余地大。
  • 競合は地域特化型が多く、Samsaraは機能性とスケーラビリティで優位。

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