私が実際に読んだ中で役に立った本を紹介します。今回はマクロ戦略をテーマにします。
市場間分析入門(オススメ度★★★)
概要
- テーマ:株式、債券、通貨、商品の4つのマーケットの相関関係について解説
- 内容:グローバルマーケットの歴史を振り返り、インターマーケットの原則を具体的な事例で説明。
- 特徴:豊富なチャートやデータを用いて市場間の関係を視覚的に示している。また、初心者からプロの投資家まで、幅広い読者に向けて書かれており、市場分析の基礎から応用までを網羅している。
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感想
- いわゆる地合いを見極める力を養うのに最高の教科書
- 初心者向けではないが、余裕があれば読んでおきたい
- 「マーケットのテクニカル分析」のジョン・J・マーフィー著
- 2005年の古い本なので最近の情報がないが、投資理論自体は今でもそのまま活用できる
- この本のおかげで2022年マーケットを乗り切れました
アノマリー投資(オススメ度★★☆)
概要
- テーマ:市場の周期性や規則性に焦点を当てた投資戦略
- 内容:綿密な歴史調査と市場分析を基に、市場のサイクルや季節性を理解し、それに基づくトレード戦略や投資戦略を公開
- 特徴:過去50年の研究に基づく、市場を上回るリターンをもたらす実証された戦略と、経済の長期・短期サイクルに関する深い洞察を提供
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感想
- アノマリーと言っても、偶然そうなっているわけではなく、人々の行動心理に基づいた要因が背景にあることが分かる
- 実際かなり当たる。お守り程度に持っておくと良い
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