私が実際に読んだ中で役に立った本を紹介します。今回は成長株投資で有名なオニールやミネルヴィニの本をテーマにします。
オニールの成長株発掘法(オススメ度★★★)
概要
- テーマ:急成長する大化け銘柄を見つける方法
- 内容:オニールが過去の大化け銘柄を分析して導き出した7つの要素(C,A,N,S,L,I,M)を詳しく解説し、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を駆使して銘柄選定とエントリー・エグジットのタイミングを決める方法を示す。
- 特徴:実際のチャートやデータを多数掲載し、具体的な事例や実践的なヒントを豊富に提供する。また、市場の状況に応じて投資戦略を変えることや、損切りの重要性など、投資の心構えも教えてくれる。
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感想
- 成長株投資のバイブル。これを読まずして成長株投資を語るべからず
- カップウィズハンドルとは?がよくわかります(形だけで判断してる人多すぎ問題)
- 序盤はチャートだらけで嫌になって来ると思うので、飛ばし読み推奨
- 全部重要な内容ですが、難しく感じる人は次の本の方が読みやすいかも
オニールの相場師養成講座(オススメ度★★★)
概要
- テーマ:ウィリアム・オニールの投資哲学と手法をコンパクトにまとめた本
- 内容:市場全体の方向性、銘柄選別、買い時と売り時、ポートフォリオ管理などのステップを具体的な事例とチャートで解説
- 特徴:CAN SLIM法という独自の銘柄選別法を紹介し、その実績と優位性を示す
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感想
- 成長株発掘法よりもシンプルにまとめられています
- チャート数も必要最低限となっており、最初にCANSLIMを学ぶのには最適
- 初心者にはこちらをオススメ
オニールの空売り練習帖(オススメ度★☆☆)
概要
- テーマ: 株式市場で空売りを成功させるための戦略とノウハウ
- 内容: 空売りの仕組みやリスク、空売りのタイミングや銘柄の選択方法、空売りのモデルケースなどを具体的に解説
- 特徴: 成長株投資の第一人者であるウィリアム・J・オニールの実践的な知識と経験に基づく、空売りの理論と実践を網羅した一冊
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感想
- 空売りというよりも、逃げ時を見極める方法という視点で読むと良い
- 尚、個別株の空売りは難易度が高いので、初心者にはお勧めしない
ミネルヴィニの成長株投資法(オススメ度★★☆)
概要
- テーマ:急成長する大化け銘柄を見つける方法
- 内容:ミネルヴィニの株式トレード法であるSEPAについて説明し、正確な買い場の選び方やリスク管理の方法を具体的なチャートやケーススタディを交えて説明する
- 特徴:3桁のリターンを一貫して得るための普遍的な戦略と、株価のサイクルを見極めて機関投資家も参戦する絶好の買い場を探す方法を学べる
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感想
- 成長株投資と言えばこの本。米国最強格の現役トレーダーが著者。
- オニールがファンダメンタルから入るのに対し、ミネルヴィニはテクニカルから入る投資手法
- オニール本のあとに読んでおきたい本(2つを合わせて投資戦略を組み立てる人もいる)
- X(旧twitter)に著者本人がいるのでフォローしておくとよい
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