アファーム(ティッカー:$AFRM)の2025年度第1四半期決算についてまとめます
決算概要
アナリスト予想平均と結果の比較をまとめます。
結果 | 予想 | 判定 | |
---|---|---|---|
EPS | -$0.31 | -$0.34 | 〇 |
売上高 | $698.5M (YoY +40.7%) | $663.99M | 〇 |
ガイダンス 2025Q2売上高 | $790M ($770M~$810M) | $784.53M | 〇 |
業績ハイライト
概要について
- 「killer quarter(素晴らしい四半期)」と表現されるほどの好調な業績
- 休暇シーズンに向けて準備が整っている
- ビジネスの全部門が好調
質疑応答ハイライト
RLTC(Revenue Less Transaction Costs)マージンについて
- 通期のRLTCマージンが10-20ベーシスポイント上昇
- 主な上昇要因:
- 金利収入の増加
- 資本市場での好条件
- フレキシブルな認証による収益改善
長期的な営業利益マージンの見通し
- 調整後営業利益マージンが20%以上に上方修正
- 第2四半期のガイダンスは21-23%
- 長期的な見通しは現時点では更新せず
- マージンは今後も成長を継続する見込み
アクティブユーザー成長の加速について
- 健全な収益性を活かし、より多くの承認と魅力的な新規顧客向けの取り組みを実施
- ユーザーの再エンゲージメントに注力し、年間取引回数を増加
- 年間5回の取引という新記録を達成
- アクティブユーザー増加を明確な目標として設定し、成功を収めている
イギリス市場参入について
- 長期の月払い商品(3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月以上)に対する需要が高い
- 手数料なし、複利なしの特徴が競争優位性に
- Alternative Airlines社をローンチパートナーとして取引開始
- 現地販売チームを構築し、米国やカナダ、オーストラリアの既存顧客にもアプローチ
資金調達コストの見通し
- 金利100ベーシスポイントの変動に対し、約40ベーシスポイントのP&L影響
- 影響が完全に反映されるまでに1年から1.5年かかる
- 金利低下の恩恵は、消費者や加盟店向けの魅力的なオファーに再投資する予定
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